先日、両親の還暦を2人でお祝いしました
いろいろ考えてちゃんとお祝いしましたよ
正直、直前まで何にも考えてなかったけど上手くいってよかった…
それな!うちの機転を利かしたアイデアで乗り切ったぜ!
うちの両親は今年で60歳の還暦を迎えます。
正直、今まで親の誕生日を盛大に祝うようなことはなかったですが、今回は「還暦」ということで妹と計画して盛大にお祝いをしました。
母から「祝え」という圧力が…
「還暦祝い」といっても何をすればいいかよくわからない!
って人も多いと思うので、今回は参考までに我々がやった還暦祝いをご紹介しましょう。
てか自分の親がもう60歳なことに驚くというかなんというか…マジか
・そもそも還暦祝いとは
まず「還暦」について知っておこう
「還暦」とは、干支(えと)が60年で一回りして再び生まれた年の干支に戻ることから、「元の暦に還る」という意味です。
「干支」といえば一般的には「子・丑・寅・卯・辰・巳…」と12種類を思い浮かべると思いますが、実はこれは「支」の部分の「十二支」だけで、「干」の部分も別にあります。
「干」の部分は「十干(じっかん)」といい「甲・乙・丙・丁・戊…」と10種類あります。
この「干」10種類と「支」12種類を組み合わせて「干支」と呼ばれ、その組み合わせは60種類になります。
よく「12年で一回り」と言いますが、正確には干支が一回りするのには60年かかり、その一回りした年を祝うのが「還暦祝い」となるのです。
「還暦」って何となく定年って意味やと思ってたけど全然違うかった
「還暦祝い」では「干支が一回りして赤ちゃんに戻る」ということから、昔は「赤いちゃんちゃんこ」を着るのが風習でした。
(赤ちゃん…赤いちゃん…赤いちゃんちゃんこ)
割と無理矢理なこじつけやん!
今は、そこまでせずに「赤いものをプレゼントする」というのが一般的になってるようです。
昔は「60歳」と言えば長寿のお祝いでしたが、今の60歳って余裕で若いのでお祝いの仕方も時代に合わせて変化しています。
90歳の人から60歳はどう見えてるんやろ…?若者…?
・ローストビーフご飯ケーキ爆弾
<還暦祝い前日>
明日の夕食ピザでええか?特別感あってお祝いにええやろ?
還暦祝いにピザ……母に確認してみたら?
<確認後>
ピザ却下されたわ!!
せやろな。じゃあ、ジョリパでいろんなパスタでも買って並べれんのどうや?
ピザと変わらんやないかい!
こうなったら今からサプライズご飯作ったる!(深夜23時)
というやりとりが前日あり、適当にしか考えてなかった当日のご飯を前日深夜23時から検討し始めました。
どうやら母はちゃんとお祝いに適した夕食にしたかったらしく、ピザは秒で却下されたのです。
そして妹はそこからサプライズご飯を自作するという暴挙に出ました。
これでどうや!
ん?なんやこれ?ケーキ?
↓
ローストビーフも赤いし、還暦にちょうどええやろ!
って感じで、当日の夕食は「ローストビーフご飯ケーキ爆弾」(兄命名)になったのです。
母はローストビーフが大好物(っぽい)ので、サプライズ感もあり喜んでくれたことでしょう。
頑張って作った!!(旦那が)
え?旦那…?
・ローストビーフご飯ケーキ爆弾の作り方
いやもうちょっと詳しく・・・
レシピ元は旦那の頭の中なので私も詳しくは知りません(ドヤァ
ちなみに
ローストビーフ手作り
ライス(ガーリックライス)手作り
クリームチーズクリーム手作り
食べる前のバルサミコソース手作り
のようにほぼ手作りで味も味覚だよりの味付けなのでレシピというレシピはない
・赤いプレゼント
還暦祝いでは「赤いプレゼント」をするのが今風の祝い方です。
色が赤ければまぁ何でもいいと思うんですが、個人的には普段から見つけるようなものが良いかなと思います。
せっかくやし使うものが嬉しいよな
ってことで母には「赤いお財布ポシェット」をプレゼントしました。
兄はお財布ポシェットというものの存在を知らなかったんですが、そのままお金を入れてサイフとして使える小さな鞄のことらしいです。
スマホが入るポケットもあって便利そうだし、これから年を重ねていっても使えそうです。
下のやつは実際にプレゼントしたやつじゃないけど、こんな感じ
ちなみに、父には服(割とちゃんとしたやつ)をプレゼントしました。
・おわりに
ふぅ~普段お祝い事とか無頓着やからヤレヤレだぜ
てかお兄ちゃんなんかしたっけか?全部うちが用意してね?
お前に指示出すのと、ケツ叩きが俺の役目だ!
ひぃ~理不尽!だがそれがいい!