【日常】東日本大震災をサイパンで被災した話~現地の人はすぐ逃げたが日本人は逃げなかった~【地震、災害】

兄妹の日常

明日3月11日は10年前に東日本大震災が起こった日です

実は当日、私はサイパン島に行っていて日本にはいませんでした

サイパンって日本から近いし本当に私も心配で慌てました

そうやな、いろいろと大変やったが誰かの役に立つ情報になればと思って
ブログにまとめました

2011年3月11日、東日本大震災が起きた日、兄はサイパン島にいました。(旅行に行ってた)
そのため、兄はリアルタイムで当日の様子を経験していません。
が、実はサイパンでも津波から避難したり現地の旅行会社と帰りの飛行機の調整をしたりと、影響はもろに受けていました。

サイパンは飛行機で3時間半くらいで行ける距離

けっこう離れてんのに影響あるんやな

初の海外でこんなことになるとは思いもしなかったですが、日本人と海外の人の危機意識の違いや、自分の危機意識の低さなど、とても貴重なことを身をもって知ることができました。
せっかくなので、今回は兄の経験を皆さんにもご紹介したいと思います。

まさか海外で東日本大震災を経験することになるとは…

情報をすぐには理解できなかった

・津波からの避難~日本人だけが逃げなかった~

地震が発生した特、兄はビーチで遊んでいました。
すると、何やら騒がしい様子で急にビーチから出るように指示があったのです。

まさか日本で大地震が起きてるとは思いもしない…

何を言ってるかわかりませんでしたが、ある単語は聞き取れました。
そう「TSUNSMI!!」と…

TSUNAMIは世界共通語なのか

とにかくホテルに戻ると旅行会社の窓口から日本でデカい地震が起きたという情報が入りました。
すぐに私達はWi-Fiのつながるホテルのロビーで日本の情報を集め出しました。
ロビーには多くの日本人が集まっていて、皆ネットで情報を集めていました。
しかし、この時みんな気付いていなかったのです…既に日本人以外いなくなっていたのを

え!?どゆこと?他の人どこ行ったん

現地の人は急いで高台への避難を始めてたんや。ホテルは海のすぐ近くやったからな

なるほど、小さい島やし確かに津波は死活問題

日本人は地震慣れしてるせいか、逆にすぐ逃げるという行動を起こさず、落ち着いて情報収集をしていたのです。
災害をよく知ってることが逆に仇となって避難が遅れるとはなんと皮肉なことでしょう…

落ち着くのも大事だが、行動が遅れては意味がない

パソコンとスマホ見てる日本人の後ろで車で逃げる現地の人

・ゴーストタウンと化した町でウロウロするのも日本人だけ

こうして日本人だけが取り残された後、あろうことか私達は浜辺近くのプールで遊ぶことにしました。
そうだ!海がダメならプールに行こう!

当時は津波の恐ろしさを全く想像できませんでした…

危機感がなさすぎる…

そして日が暮れ、お腹が空いた私達は町のレストランへ向かいました。
しかし、街には誰もおらず、店の明かりも付いていません。
ウロウロしてるのは私達と同じく食事に来た日本の学生だけ。
町は完全にゴーストタウンになっていました。

ホントに映画みたいに人が消えててビビりました

すると、パトカーが来て「ツナミ!ツナミ!▲◆※★…」と、結構強い感じで注意を受けました。
とにかく津波が危険だから避難しろと言ってるようだったので、そのままホテルに戻りました。

海外でパトカーに怒られると恐いですね

・津波、原発、空港水没…etc ヤバい情報だけが錯綜する恐怖

こうしてホテルに戻った後は、とにかく日本の状況をネットで調べまくってました。
津波や福島の原発のことはもちろん、どこかの工場が爆発してる様子やとにかくヤバそうな情報で溢れてました。
ネットがあれば大体の情報は取得できましたが、デマも多く情報が錯綜して恐怖でしたね・・・

マジで日本に帰ったら廃墟が広がってたらどうしようと思ってた

その後、幸いにもサイパンに津波は来ず、特に被害は出ませんでした。
飛行機も最初は飛ばないと言われていましたが、少し遅れて無事帰宅することもできました。

ホンマよかったな無事帰れて

・実はすぐにイギリスも行った~イギリスでも連日トップニュース~

実はサイパンから帰宅後すぐにイギリスへも行きました。(震災から5日後)

もう全て予約してたから行くしかなかった、、、

ビックリしたわホンマ!

イギリスでも連日トップニュースで日本のことが報道され、特に福島の原発のことが取り上げられていました。
ニュースでは日本の地図が出てましたが福島の場所がよくわかってないようで、とにかく東京あたりで原発がヤバい!みたいな感じでしたね。

イギリスなのにTVをつけると日本のことばかりで不思議な気分でした

5日後あたりだとそりゃなぁ、、

イギリスではいろんな人にしゃべりかけられました。

Where are you from? Fukushima?

Im from Nara

?(どこだろう)

イギリスの人も日本の惨状を強く心配してくれていて、ロンドンの街中ではいたるところで学生による募金活動が行われていました。
遠く離れた日本のために、イギリスの人が募金活動をしてるというのは感動しましたね。

そんな事が行われてたのか、、そうか、、

場所は遠いが家では防災グッズを準備していた

・おわりに

今では津波に対する認識も大分変わったと思いますが、当時の日本人は津波への危機意識が低かったですね

皆が避難する中日本人だけが残るっていうのはびっくりした、怖いね

日本人は災害慣れしていて、いつの間にか恐怖心が薄らいでしまってるのかもしれません

災害大国の日本人だからこそ、「すぐ行動を起こす」という初心は忘れないようにしたいですね

行動を起こして空振りに終わっても、それは幸せなことだ!

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